ぬか漬けにまたまたはまっています。以前にはまったんですが、1週間冷蔵庫ではなく野菜室で放置してしまったら、カビみたいなのがついてしまい、また、ぬか自体も少なくなっていたので、破棄してしまいました。
以前のぬかの記事↓
ゆで卵のぬか漬けが最強においしい
それからは久しくぬか漬けやってなかったんですが、またよく漬かったきゅうりや大根、卵のぬか漬けが食べたい!と思い、再度楽天で前と同じところから購入しました。
今回は、大きめの野田琺瑯のものを購入しました。大きくて野菜たっぷり入るのですごくいいです。基本、きゅうりと大根がメインで、あとは卵。今は常温で漬けていて、1日2回朝晩とかき混ぜるようにしています。
きゅうりと大根がメインなので、水分がたまるたまる。以前はあまり水抜きとかやってなかったからカビが生えてしまったのかなと。あと、水分放置していると、漬けた野菜も水っぽくておいしくないです。
一般的な水抜きの方法
水抜きどうやってやろうか調べてたんですが、
- キッチンペーパーで吸い取る
最初はキッチンペーパーでとったりしてましたが、なにせきゅうりや大根を頻繁につけるので、ありえないくらいキッチンペーパー消費します。ちょっとくらいの水分ならキッチンペーパーでいいかもしれませんが、べちょべちょになってしまったぬかには、もはやキッチンペーパーは無駄の何物でもないです。 - 穴をあける
穴をあけて、一晩待ってスプーンですくう方法。大匙1杯も取れません。相変わらずぬかはべちょべちょのままです。これも、毎晩穴開けてスプーンですくったところで、全然追いつきません。 - ぬかを足す
これが王道なのかもしれませんが、ぬかを足すときは一度野菜をつけず、寝かせる必要があります。また、ちょっとやそっと足したくらいではだめです。寝かせずそのまま野菜をつけてちょびちょび足していったら、ぬかがめっちゃ増えて野菜が入らないという事態に。水分減らすためにぬかを足していくのもきりがありません。
水分には野菜のエキスがたまっているから、捨てるのはもったいないといわれますが、そんな心配しなくても十分すぎるくらいエキスはぬかに広がってます。 - 専用の容器をぬかに埋める
今回野田琺瑯の容器つきを買ったら、一緒に水分捨てる用の陶器の容器がついてきました。これを一晩ぬかに埋めてみると、確かに水分がたまってるんですが、ぬかは相変わらずべちゃべちゃです。容器いっぱいくらいたまってくれればいいのですが。
平らな容器を使った水抜きの方法
特別な容器を使わずして、結構な量の水分をとる方法です。いろいろ試してみて、これが一番楽に大量に水抜きができると感じた方法です。
ぬかを平らな容器に移す
まず、平らで底が浅い容器を用意し、ぬかを移します。容器いっぱいに移すのではなく、2割くらいのスペースを空けておいてください。
三角形の形をつくる
ぬかを移したら、1つの角が三角形になるようぬかを寄せます。今回は、水分を徹底的に抜きたいので、きゅうりと大根は一旦お休みし、卵と水分少なめのゴーヤをつけています。
ついでに、こっちは元の琺瑯のほう。こっちは、容器に分けたのと比べるため、水とり用の陶器を埋めてみます。
この琺瑯、ほんとたくさん野菜がはいっていいです。こちらは卵が4~5個とゴーヤが2きれ入っています。平らな容器に移せなかった琺瑯に残ったぬかの量と、平らな容器のぬかの量は、卵の分を差し引いても琺瑯のほうが断然多いです。これは、あとからの写真で分かります。
底を傾けて半日待つ
小皿とかなんでもいいんですが、容器の下における小物を用意します。台になる高さ2~3cmのものです。
三角形が下で容器が傾くよう、容器の上側の底に小物を敷きます。
横から見た感じ
写真とってる間にも、すでに三角形のところに水がたまってきています。このまま蓋をして常温で半日待ちます。
半日(12時間)経過
半日たつと、こんな感じです。いい感じで水分が下の三角形にたまっています。
ぬかが落ちないよう手か蓋でぬかを押さえて、三角形から水を捨てます。39mlくらい水分がとれました。
琺瑯に埋めた小さな穴付きの陶器にも水がそこそこ取れています。
あとの写真でもわかるように、琺瑯と平らな容器のぬかの量は琺瑯のほうが断然多いです。
琺瑯のぬかの量 > 平らなぬかの量
琺瑯の水分22ml < 平らなぬかの水分39ml
という結果からも、平らな容器に軍配が上がります。
2回目
とれた水分を捨ててかき混ぜてから再度同じように半日待ったところ、1回目とまではいかずとも、結構水分がとれました。
3回目
再度半日待ちます。
3回(半日待って水捨て×3回)水抜きをやると、ぬかがぱさぱさしていい感じに水ぽっさが無くなってます。
容器入れ替え
琺瑯のぬかも同じ要領で水抜きします。
平らな容器のぬかと野菜を一旦ボウルに移します。平らな容器がいったん空になるのできれいに洗い、琺瑯のぬかを平らな容器に移します。
平らな容器にぱんぱんにつめたけど、残りの琺瑯のぬか(下の画像の右)は入り切らなかったので、水抜きは諦めます。1回目、2回目で水抜きしたときにこの琺瑯に残ったぬか分が平らな容器より多かったということになります。
容器入れ替え後1回目
容器を入れ替えて1回目です。とれてます、とれてます。
隅の水を捨てるだけなので、楽なのに結構な量の水抜きができるので、おすすめです。
ぬかと琺瑯セット、iwakiのガラス容器は楽天サイトより購入しました。
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