C#でSQLiteにアプリケーションの設定を保存する

使用環境 Visual Studio2010 / C#での説明となります。

SQLite.dllをダウンロードする

SQLiteをDBとして使用するには、まず、SQLite.dllをダウロードします。

SQLite ダウロードページ

ここでは、「Precompiled Binaries for 32-bit Windows (.NET Framework 4.0)」の「sqlite-netFx40-binary-Win32-2010-1.0.105.1.zip」をダウロードします。各PC環境によって変更してください。

「sqlite-netFx40-binary-Win32-2010-1.0.105.1.zip」フォルダ内より、「System.Data.SQLite.dll」を取り出し任意のフォルダに保存します。

 

Visual Studioでアプリケーションを開き、「参照設定」より「参照の追加」をクリックし、先ほど保存した「System.Data.SQLite.dll」を選択し、参照設定に追加します。

 

アプリケーションのbin>Debugフォルダ内に対象のプラットフォームのフォルダを作成します。「x64」または「x86」のいずれかでプラットフォームターゲットがAny CPUの場合は、両方のフォルダを作成します。

 

ZIPフォルダ内の「SQLite.Interop.dll」を取りだし、Debugフォルダ内に作成した「x64」または「x86」フォルダに保存します。

SQLite.Interop.dllをこの形で保存しておかないと、実行時「DLL ‘SQLite.Interop.dll’ を読み込めません:指定されたモジュールが見つかりません。」のエラーメッセージがでて実行できません。

 

データの読み書き

SQLiteClass.cs

using System.Data.SQLite;をクラスの先頭に付け足しておきます。 アプリケーションのLoadイベントInitializeSQLiteメソッドを呼び出し、設定保存用フォルダ作成、DB作成、テーブル作成の初期設定を行います。 con.Open();というこの1文だけでDBファイルが存在していなければ、勝手に作成されます。存在していれば、DBをオープンします。 Create Table If Not Exists Settingのところで「If Not Exists テーブル名」というキーワードをつけることにより、もしテーブルが存在しなければテーブルを作成するということになります。

レコード保存

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